私は金属アレルギーがあるということに中学生くらいの時に気づきました。
シルバーのアクセサリーをつけて汗をかくとなんか痒くなると言うことがあり、でも気にせずけていたら、気づいたら赤くなったりするようなことがありました。
そこから色々なアクセサリーを試してみましたが、18金以上のゴールド以外はつけれないということに途中でわかり、アクセサリーを楽しむということがあまりできませんでした。
ゴールドよりもシルバーの方が可愛いものがたくさんあり、そして安い!
メッキとか平気な人は可愛くて安いものを選べるから、いいなぁと思っていました。
月日が経ち、大人になり、アクセサリーもほとんどつけることなく、金属アレルギーで困ることがない日々を過ごしていました。
2024年夏
ここから私の苦行が始まりました。
ある日おでこに赤い湿疹のようなものが出ていました。
たいして気にせず、数日様子見をしていたところ、どんどん広がり、おでこに輪の形に荒れている状態になりました。
最初に近所の皮膚科を受診したところ、なんだかよくわからないようなぼやかした感じに言われました。そして、深刻な顔をした先生からいきなり告知のようなことをされました。
女性の先生から、
「こう言う状況の方で、もう何十年も通われて全く治らないという方もおられます。」
「不治の病と言ってもおかしくないです。」
と言われました。
ええええ???不治の病???
薬塗ったら治るくらいの軽い気持ちで来たのに、結構サクッと「不治の病」と言われました。
先生に悪気はないし、こちらもわかっているのですが、簡単にその言葉を言われた感じに、
イラっとしてしまいました。言葉のチョイスって大事ですよね。。
私も医療者なので、医療者側の気持ちも多少はわかりますが、サクッと不治の病と言われると、
だいぶ不安になりました。
今後どうしたらいいんだろう・・・と、待合室で悶々としていました。
するとやっぱりもう一回先生が見たいので中に入ってくださいと呼ばれ、
落ち込んでいる最中なんだなんだ?と思い入ると、
カビかもしれませんので、チェックします、とのことでした。
柔術や柔道、レスリング、など、マットや畳で練習する人がよくなるので、可能性があると。
結果、カビではないことがわかりました。
もしカビだった場合、ステロイドなど軟膏を塗ると悪化するため、先生は焦ってもう一回呼んでくれたんだと思います。
これが長い道のりの、全ての始まりです。
この日から1年以上そして今も継続して、金属アレルギーによる辛い日々が始まるのでした。。何回も心折れかけましたが、前向きに頑張っております!!
そもそも、金属アレルギーで辛いってどゆこと?
と思うと思うので、(私も自分がなるまで知りませんでした)
これから何回かに分けてお話ししたいと思います!
・・・つづく⭐︎
*写真はちょっと前に見た虹です♪