モネ展

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本日、国立西洋美術館で開催されている『モネ展』に行ってきました♪

モネの絵を見るのは2回目です。
前回初めて「睡蓮」を間近で見た時、淡い色合いがとても綺麗で、
初めて”息をのむ美しさ”というのはこういうことだと体験し、釘付けになりました。

前回はいろんな有名な画家の絵が集まっている時に観に行きましたが、
今回は”全てクロード・モネが描いた作品”が集まる『モネ展』でした。

今回のチケット。

美術には全く詳しくないですが、気になった時にちょろっと観に行く感じです。

前回一つであの破壊力だったので、
全部モネってどんだけすごいのかなと気になって、思いたって行きましたが、なめてました。
モネの人気を。

ものすんごい混んでいました。
列の最後尾に50分待ちという看板を見つけて、ゾッとし、
人混みも、待つのも苦手なので、
やっぱ帰るか、やめよう。。。と5分くらい悩みました。

でもこんなに人気ということは、ものすごく良いに違いないと考え、
50分待つだけで、素敵な絵と出会えるのか!と考えることにして、入ることにしました。


当日券も買えますが、10分、15分くらい並ぶので、事前にチケットを買って行くのがお勧めです。私は当日券を買いました。

50分待ちと書いてありましたが、意外と列がスイスイ進んで、10分ちょいくらいで入れたと思います。

あの時、諦めて帰らないで本当良かった。

しかし中にはスムーズに入れても、入り口付近はものすごい人でモネの作品が見えません。
前回もそうでしたが、日本の美術館は混んでいる日は入り口付近がとてつもなく混むようでした。

これは、順番に回らず、空いているところから見るのがベターだと学びました。
美術館の方も順番に回らなくて良いので、空いているところからどうぞ〜みたいなことをアナウンスしていました。

見る順番によっぽどこだわりがある方とか、音声を聞いていて順番に聞く方以外は、
先に奥に行き、空いているとこを探して回るのがいいかもしれません。


それにしても肝心のモネの作品ですが、
あのなんとも言えないモネにしか出せないであろう色合いがとても美しかったです。
どの作品も唯一無二の色を出していそうな何百・何千?通りのような色が重なり合っていて
いくらでもモネ色を作り出せそうな、見ていて穏やかな気持ちにさせられるモネの絵。

生で見に行って良かったです。
土曜日でこれくらいの待ち時間であれば、待つのが苦手な私でもストレス値として耐えられるレベルでした。

モネに癒された一日。


でも実は、本日、私が一番気に入ったものは、
モネの帰りに寄った常設展で見つけたヨットの絵でした。(モネではない)

もちろん、モネもとても好きです!
前回見た淡い水色の睡蓮は一番好きで、しおりを買って今1番大切にしているお気に入りのしおりです。

今回は、
ピエール=アルベール・マルケの ”レ・サーブル・ドロンヌ”
という作品が好きになり2回見ました。

そして帰りにお土産で自分にしおりを2つ買いました!
モネとピエールの絵のしおりです。
一つ200円ですよ!!安くてびっくりしました。

一番お気に入りのピエールの”レ・サーブル・ドロンヌ”を見つける。

実物を見ると全然違います!!
透明感とキラキラの輝きが。

気になる方はモネとピエールの作品を現地で是非。
モネ展は2025年の2月11日までだそうです。

しおり、足りなかったから嬉しい。