読書家インフルエンサーの方達が、お勧めしていたので、気になって読んでみました。
大人になって児童書を読んだの初めてかも。
子供の本にしてはタイトルが過激!
どんな内容なのかめちゃ気になりません!?
子供の本で殺人とかなかなかないので、どういうことか早く知りたくて、一気読み!
なるほどなるほど。
年齢関係なく人気で読まれている理由がわかりました。
ここからはネタバレになっちゃいます
↓↓
10代の息が詰まるような繊細な心の一部を時系列で迫ってきます。
胸が詰まりますね。
難しい年頃に残される側になるのは、想像絶するトラウマ的出来事。
これを乗り越えるのは辛いよぉ・・。
大人でも無理な話が、一番難しい時期にと考えると心が痛みました。
杉森くんを殺したい理由がよくわかりました。
繋がりを一本にすることなく、逃げ道でも、歩む道でもなんでもいいから、
道を作れるなら何本あってもいいと、それって大事だなと思いました。
子供や若い人はなおたくさんの繋がりを持って欲しいし、大人も同じことが言えると思います。
苦しくなった時に選べる道がいくつもあるといいですね。
まだ知識が浅い子供には相談できる人がいることを教えてあげることが大切。
この本を読んで、子供にも大人にも言える大切なことを改めて再認識できました。
今日のいっぽ🐾
歩める道は一つじゃない話せる相手は一人じゃない