『イコトラベリング1948』角野栄子 

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魔女の宅急便を書かれた角野栄子さんの本をオーディブルで聞きました。
この前 ”魔法の文学館” に行ったばかりで、角野栄子さんに憧れを抱いたので、もっと知りたくて選びました。

自分の祖母と近い年代を過ごされている角野栄子さん、祖母のことを思い浮かべながら読み進めました。

戦争が身近だった時代に、こんなにも力強く、角野栄子さんの持っている明るさと好奇心旺盛さでご自身でどんどん道を切り開いていったんだなと感じました。

戦争や昔のことは、手に取るようには思い描けないし想像するしかできないけど、それもものすごい薄っぺらいんだろうなと考えながら読みました。

その時代に語学や勉強を大学までしようというのは、今のやる気とはレベルが違うと思うんですよね。
同じ気持ちでも全く違うものな気がしました。

もっと人生を全力で生きているというか。
今の時代も全力で生きている人がいないわけではないので、たくさんいるとは思うんですが、
やはりまだまだ甘い気がしてしまうのは自分だけでしょうか。

自分も本当に甘い気がします。
もっともっと、全ての力を毎日出し切ってという気持ちはあるけど、
あー・・しょぼい時間の使い方をしてしまったな・・という時は非常にモヤッとします。

だったら、もっとやれよ!というだけなんですが笑

そう、もっとやるんだ!!
と奮い立たせても、気が付くとすぐに全部が中途半端。
それを繰り返して進んでいけばいいのかな。
どんな日でも毎日生きるしかないですもんね!

今日のいっぽ🐾
モヤッとしない時間の使い方を