第二弾、続けて拝聴しました♪
52歳のスーパーマダムのハルコさん、キッパリさっぱりしていてバサバサ、問題を切っていく様とにかく気持ちがいい!
嫌味がないのはなんででしょうね〜
あまりにハッキリものを言う人って今の時代に合ってなさそうというか、
今ってルッキズムやら多様性やらコンプライアンスやら、いろんなところで言葉を選びすぎなくてはいけない時代と感じているのですが、ハルコさんは真逆をいっている笑
私は言葉を選ぶ優しい世の中になっているなとは、あまり感じられないのが正直なところ。
むしろ逆方向に進んでいるのではないかと危機感すらを感じます。
人の見た目をずけずけ言わないのはいいことだと思うんですが、なんと言うのかな、
根本が解決していないように感じます。
例えばルッキズム。
この人の見た目が醜いと心の中で思っていることを言わないようにしているという状態って、時代の変化というよりは、ただ発言権を奪い取られ窮屈にされただけで、何も進歩していないように感じてしまうのです。
思っている時点で一緒というか・・まぁ、言わなければ、言われる相手は知ることがないので、平和でいられる、ということなのかなと思うけど、その分SNSで匿名だと普段言えないことをぶちまけるという残酷なことがエスカレートしているような気も・・・。
外見にものすごく重きをおく傾向が日本はとても強い方だと感じます。
もちろん全部の国を見たわけじゃないから、一部を見ての感想なのですが、
どこの国人でも見た目が美しい人がモテたりするんだけど、
日本は若くて美しいものが一番と思う熱量がより強く感じるのが個人的な感想ですね。
話は戻りますが、何を持って醜い、何を持って美しいというものか、考えが、時代が変わらないと、コンプライアンスとかが変な方向に向かっている違和感を覚る。。。
美しくなりたいという外見を磨きたい気持ちはみんなあれど、もっと深いところの人間そのものの美しさがフィーチャーされて、その美しさを見る目を養う力を育てる方がまだ違和感を拭える方向に向かえるような気がしないでもない。
しかし、何を持って美しいと感じるかというものは長い時代から見ても、外見は重視されてきたみたいだし、動物とかでもあるとか聞いたことがあるし、人間がそこから脱却することは死ぬまで無理なのだろうか!?とも思ったり。確かに綺麗なものに目が行くのは自然の摂理・・笑
でもぱっと見の美しさって儚いものにも思います🌷
心に根深く残る美しさは見た目では補えないですよね。
人間が作り出した作品であったり、仕事であったり、築いた家族であったり、
長い年月をかけた自らの成長であったり、
誰も見ていないところで無心で行った小さな親切であったり・・・
そんなものが、外の美しさよりも忘れられないものとして、私は深く刻まれています。
ハルコさんきっかけで、どんどん考えてしまった笑
私はハルコさんのような愛を持ってずけずけと言えちゃう、明け透けな人は嫌いじゃない、むしろ好きだと感じてしまうのでした✨
元気の出る小説です!!
今日のいっぽ🐾
自分にしかわからない美しさを磨きたい