『人魚がに逃げた』青山美智子 最後にガーっと掴まれる

Life

やっと読めました!!!

私が大好きな青山美智子さんの新刊です。
『人魚が逃げた』
タイトルから、どういうことだろうとワクワクしますよね。

本屋大賞4年連続ノミネート! 今最注目の著者が踏み出す、新たなる一歩とは――。

 幸福度最高値の傑作小説!

引用元:PHP

どのチャプターも好きですが、特に最後に向けて、ガーっと心を掴まれました。
あーそういうことか〜と。
この王子は一体・・・と、ずっと気になっていたので、スッキリ。
どんでん返し返しもあるし!最後、えー!!??っとなりました!


どんどん読み進めるにつれ、全体が見えてきてつながっていくのが心地よく、たくさんの大切なことに気付かされれます。

あー・・こういう気持ちわかるなぁ・・ということが出てくる出てくる。

登場人物全員に共感してしまうほど、そこには些細で小さくも逞しい愛があります。
その愛を垣間見れて、読んでいるこちらも愛に包まれるような気持ちになるのが、青山美智子さんの作品全部に言えることかなと思います。(まだ全部読めていないので、その途中ですが!今の所の共通点はそれ✨)

厳しくも辛くもある人生に安寧を与えてくれる、優しい本で大好きです。

次も必ず読みます!

今日のいっぽ🐾
小さな愛の積み重ねが安寧につながる