気になっていた小川糸さんの本読めました!
『小鳥とリムジン』です。
今回はオーディブルで。
とても心に残る作品になりました。
表紙からイメージしていたものと全然違う。
優しい話を想像していたら、とてもとてもとても辛いシーンが多く心が傷つきました。
でも、実際同じじゃなくても似たような環境で辛い思いをされている人のことを考えたら、
私が傷ついている場合じゃないなと思い読み続けました。
小鳥だけではなく、親友の美船の話も辛すぎる。
施設での辛い体験も想像したら怖すぎる。
経験された方が読むと辛くて読めないと思います。
悶々としながらその対象の人たちに怒りを覚えながら読みましたが、
リムジンとの出会いから希望が見られ
私も一緒にグっとなっていた心が解けてきました。
私は人を一番癒すのは人だと思っていたけど、
リムジンが言うように自然が人癒すのも確かにそうだと思う。
たった一輪、気丈に振る舞う百合の花を私も見てみたいです。
大自然に囲まれたら人生観変わるのはわかるな。
小川糸さんの”生きる”ことのメッセージ
全部読み味わいたいと思いました。
『食堂かたつむり』――「食べることは、生きること」
『ライオンのおやつ』――「死にむかうことは、生きること」小川糸が描き出す、3つめの「生」の物語
引用元;ポプラ社
「愛することは、生きること」
3つ目の物語が、今回の小鳥とリムジンになります。
ぜひ!!
今日のいっぽ🐾
愛するは”生きること”