IT ENDS WITH US ふたりで終わらせる
昨日の続きで今日は映画の話です♪
本に負けず劣らず映画も素晴らしかった!!
ハリウッドの女優さんでブレイク・ライヴリーが一番好きなので、主演のリリー役がブレイク・ライヴリーと聞いてめちゃテンションが上がりました!イメージ通り、相変わらず美しくかっこかわいくて全部持ってる!
詳細は書きませんが、少しネタバレになるかもしれないので、ネタバレしたくない方はこれ以上読まないようにお願いします!
ネタバレ注意!!
原作とちらほら違いましたが、もちろんこだわり尽くしてそのようにしたという話を、映画館で買えるパンフレット(ブックレット?)に書いてありました。
パンフレットに書いてあって、一番興味深かったのが、暴力の部分をわかりにくくしたというところです。本ではしっかりと詳しく書いてあるのですが、映画では確かにわかりにくい感じにはなっていました。私は本を読んでたので、そう思いながら見てたけど、読んでいない人からしたら、暴力にはしばらく気が付かずに進みそうでした。
それが、あえてなのだそうです!!
面白いですよね!!!
その理由を知ると深さに驚くことになると思います!!!
パートナーから暴力を受けているのにどうして離れられないのか、
理由はそれを本人も気づかないレベルにじわじわと暴力が行われていることがあるということ。
それくらい、わかりにくく相手を傷つけていく場合があるということです。
側から見たら一目瞭然の場合も、当事者は気付きにくかったり、愛や依存で離れることが難しいことがあるということ、社会的に自立するのが難しい人、いろんな理由があるということです。
暴力を受ける当事者が気づかないことがあるというのが、
恥ずかしながら、私は考えたことがなくて、衝撃を受けました。
それくらい微細な部分でことが進行している、その難しさを表現するために、
映画でも暴力をしたか、していないかわからないような、曖昧な感じに表現したようでした。
深すぎる・・・
しかも、この話は原作者のColleen Hooverさんの実体験から作られた話だそうで、
思い入れが強く、とても書くのが辛かったそうです。
その思いを私たちに小説として伝えてくれたことで、パートナーへの暴力について考えるきっかけになったので、こうやって私たちはそういう現状を知ることができました。
いろんな方に読んでもらい、このような思いをする方が一人でも減るといいなと思います。
本、映画、パンフレットと、全部読むと、より太く広くその作品に触れることができてとても幸せなひとときでした!
今日のいっぽ🐾
暴力反対