センス・オブ・ワンダー

Books

レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』

めちゃめちゃ良い本でした。
小さなお子さんがいるママさんにお勧めな本です♪

海洋生物学者のレイチェルの視点は自分が見えにくい視野を広くしてくれたり、
角度を変えてみることで新たに現れる ”センス” に気づかせてくれました。

大人はほとんどのものを ”視覚” を使って物事を見るのがほとんどみたいですが、
実際には見ていないことがほとんどで、見えていないようです。
見ているつもりで、勘違いしているのかもしれません。

大人は全体を捉えようとして、細部は見落としがちなため、
細部の美しさを感じず通り過ぎて日々過ごしてしまっているような話が最初に書かれていました。

確かに・・・忙しすぎて美しいものを見落としながら感じることなく日々過ごしてしまっていることが多い!!

また、小さな子供は大人と違う視点や視野で世界を探検しているので、
子供と一緒に自然を感じると、一緒に美しいものに触れることが容易い、みたいなことを言っていました。

確かにな〜
ものすごくスッと共感しました。

当たり前のようで、今回一番印象に残ったのは、

例えば、子供にこれってなぁに?とか、なんでこうなの?
など、大人もわからないような質問を投げかけてきますよね、
その時に、一緒に調べて知ることが大切で良い刺激になるという話は、よく聞く話ですよね。

でも、レイチェルは、知ることは感じることの半分も大事じゃないと言っていました。

今日のいっぽ🐾
知ることもいいけど感じることを改め直す